2022年02月08日
AZAPA株式会社との教育連携により、
ガソリン車のEVコンバージョン化プロジェクトを2021年11月より進めてまいりました。
中日本自動車短期大学モータースポーツエンジニアリング学科の3年生5名が卒業研究として取り組み、
AZAPA株式会社の技術スタッフの指導の下、ダイハツハイゼットの新車からエンジンを降ろし、
モーターを搭載し、EV車にコンバージョンする作業を行ってきました。
そして、2022年1月25日、中日本自動車短期大学内のロータリーにてテスト走行の実施を行いました。
AZAPA株式会社より操作方法の説明・確認後、試走を実施。
また高速走行での走行も行い、20km/hから40km/hまでの加速も体験。
試走の結果、静かさ・加速等がガソリンエンジンよりも上回る結果となりました。
学生は製作から、実走までを終えて
「新車をいきなりバラバラにし、EVへコンバージョンさせるという貴重な体験をすることができた」
「大まかではあるが、制作しながらEVカーの構造を実物で学ぶことができてよかった」
「今後EVコンバージョンが容易になっていくと、モータースポーツにおいてでも応用ができるのではないかと感じた」
と話していました。