2021年10月28日
岐阜医療科学大学放射線技術学科卒業生で、大学院在学中の中矢周人さんがこのたび「医学物理士」試験に合格しました。
医学物理士は放射線治療における装置開発、治療計画の最適化と検証などを行う資格で、大学院修了程度の学歴が必要になります。
中矢さんは修士課程修了とともに正式に資格を取得し、今後は我が国の放射線治療のリーダーシップをとっていくことが期待されます。
2021年10月08日
岐阜医療科学大学では、「国際性」を身に付けた質の高い医療人の育成に力を入れております。
学生がグローバルな視点から医療技術や医療人としての姿勢を総合的に考える力を磨くため、海外での短期研修を取り入れています。
現在はコロナ禍で実際に渡航ができない状況を踏まえ、2021年3月にフィリピンのエンドラン大学と「オンライン留学」を開始しました。
9月20日~24日には、オーストラリアの南クイーンズランド大学と連携し、オンライン留学を実施しました。希望する学生12人が、自宅のパソコンなどを利用し、医療現場で使われる英語表現などを学びました。
また今回のプログラムで、将来海外での医療スタッフとして活躍することを視野に学ぶ学生のために、21日には現地の病院で働く看護師へのインタビュー、23日には現地の医学生とのディスカッションを通して、現地の医療制度や医学・医療教育についても学びました。
2021年10月08日
臨床検査学科では、2022年度から新たなカリキュラムとして、生殖補助医療が学べるように計画しています。
カリキュラム導入に先立ち、9月28日から30日の3日間に、臨床検査学科3年生54人に対して生殖補助医療の特別講義を実施しました。
講義では、胚培養士の役割と業務内容について学んだほか、実際に使用される機器を使用し、実技を体験しました。
2021年10月08日
CBCテレビの情報番組『チャント!』にて、岐阜医療科学大学臨床検査学科の新カリキュラム『生殖補助医療』の特別講義が取材されました。
取材では、当日の講義の様子を撮影し、CBCの大石キャスターから実際に講義を受けた学生らがインタビュー取材を受けました。
講義の様子は、番組内の特集で紹介される予定です。ぜひご覧ください。
メディア・番組
CBCテレビ 情報番組「チャント!」
放送内容
臨床検査学科の新カリキュラム『生殖補助医療』の特別講義
※カリキュラムは、2022年度入学生より適用予定です
放送予定日 ※放送日が確定しましたら、改めてご案内いたします
2021年09月21日
放射線技術学に関連する学術団体である、公益社団法人日本放射線技術学会の
第77回総会学術大会が、4月15日から18日まで横浜市で、6月3日までWebで開催され、
その大会長を岐阜医療科学大学放射線技術学科の西出裕子教授が務めました。
また、実行委員として篠原範充教授、当日の委員として井堀亜希子准教授も運営に参加しました。
この大会は、日本医学放射線学会,日本医学物理学会、日本画像医療システム工業会との合同開催であり、
日本放射線技術学会だけで約4,000名、3学会合わせて約12,000名の方が参加されました。
期間中は、多くの研究発表や講演などが行われ、今後の放射線技術学の発展に大いに寄与されることが期待されます。
2021年08月16日
本学園法人本部職員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。
感染した職員および関係者への配慮と個人情報保護のため、個人が特定できる情報の公表は差し控えさせ
ていただきます。
なお、本件についてはすでに関係機関へ報告し、必要な措置を講じております。
今後も関係機関と連携し、感染拡大防止のための対策を実施してまいります。
2021年08月11日
中日本自動車短期大学が産学連携を結ぶPACIFIC CARGUY Racingが。7月17日~18日にかけて行われたSUPER GT Rd.4茂木で7位入賞を果たしました!
本学の学生も年間通じて全レースにインターンシップとして参加しています。
今シーズン初の入賞となり、参加した学生にとって非常に貴重な経験になったことと思います!
詳しいレースリポートはこちら。
https://www.nakanihon.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2021/07/e7ee0bc2955d55ecebe5925215b148b1-1.pdf
2021年08月11日
岐阜医療科学大学大学院保健医療学研究科 安田(成)研究室の大学院生 鈴木悠大さんが、令和3年4月15日(木)~18日(日)にパシフィコ横浜会議センターにて行われた第77回日本放射線技術学会総会学術大会にて座長推薦優秀研究発表に選ばれました。
発表演題は「Development of a Portable Photon Counting Camera System and Analysis of Counting Rate Performance; Yudai SUZUKI, Naruomi YASUDA (和題: 可搬型フォトンカウンティングカメラの開発とカメラの計数率特性の解析;鈴木悠大、安田成臣)」で、当研究室で開発している多段のマイクロチャネルプレート(MCP)による極微弱光単光子検出カメラを可搬化して種々の実験に使えるように改良するとともに、当該カメラの単光子の計数率特性について解析を行いました。
今後は装置をさらに改良するとともに、極微弱光を検出することで生体発光や放射線被曝の研究に応用されることが期待されます。
2021年07月09日
岐阜医療科学大学(可児キャンパス)は、岐阜県からの要請を受け、新型コロナワクチンの大規模接種会場として、
7月中に運用を開始する予定です。
本学は、この要請を受け、医師、看護師、薬剤師などの安定的な確保や円滑な運用サポートのため、
各種医療免許を持つ教員および学生ボランティアを募り、協力して参ります。
現在、具体的な実施方法につきましては、岐阜県と医療機関等と調整中です。
1、事業主体
岐阜県が診療所として開設・運営。県病院協会、県看護協会、県薬剤師会の他、
岐阜医療科学大学教職員および学生ボランティアも運営を補助する。
※担当課:岐阜県健康福祉部感染症対策推進課ワクチン接種対策室
2、開設日
7月中の開設を検討中
3、設置場所
岐阜医療科学大学 可児キャンパス (岐阜県可児市虹ヶ丘4-3-3)
4、使用ワクチン
武田/モデルナ社ワクチン(予定)
武田/モデルナ社の新型コロナワクチンについて(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_moderna.html
2021年06月29日
中日本航空専門学校の航空生産科 吉森講師と太田助教が、令和2年度日本航空技術協会「奨励賞」を受賞いたしました!
整理整頓や安全活動のため、姿見を作成して陳列した結果、準備・片付けに伴う大幅な時間短縮につながるとともに、学生の工具の取り扱いが丁寧になり、FOD(残留異物)に関する意識も高まりました。
また、リベット打ちのサンプルを作成したり、学生にKY(危険予知)活動を行わせた結果、作業の失敗が減少しました。
それらの功績が称えられ「各種工具等の姿見の製作、実習授業の見本製作、危険予知活動の推進」が航空技術協会奨励賞の受賞に至りました!
あらかじめ工具の形にくりぬいた所に工具を入れることにより、作業前に必要な工具が全部そろっているかどうか、一目で分かる。作業後も工具の未返却ミスを防ぐことができる。